すでに印刷してしまったカタログやリーフレットに、間違いがあったことが分かったときにはとても困ってしまいます。ほんの少量なら破棄してしまうことも考えられますが、大量であった場合はもう一度刷り直すには時間も費用もかかってしまいます。オフィスの移転などはよくあることで、その都度全てを刷り直していたら大変なことになるので、部分的なら訂正シールを貼ってそのまま使用することが可能です。特に2019年5月より新年号が令和に変更になっています。
平成で印刷してしまった商品をそのまま使い続けることは新しいことに対応できていないようで余りイメージが良くありません。訂正シールを貼って、新年号の新たな気持ちと共に商品を販売することをおすすめします。
訂正シールは業者に任せた方が良い?
訂正シールは間違えた上に貼るので、出来れば渡した相手にどのように間違ってしまったのか分からない方が良いです。そのためには剥がれやすい糊の素材では意味がなくなってしまうので、グレー糊などを使用たシールがおすすめです。グレー糊には裏面が透けないといった特徴もあり、間違った文字の影響を受けません。紙素材は貼る物の素材と同じか似ているを選ぶとよいのですが、大抵は上質紙やミラコート紙といった一般的なものとなるでしょう。その場合は普通糊では透けてしまう可能性があります。特に価格訂正のようなケースでは、以前の情報は知られたくありません。訂正シールは特殊な素材のものを使用した方がよいため、小さくてほんの数文字のみだからと自分で印刷するよりも業者にお願いした方が良いです。
シール作成をお願いする格安業者の選び方
シール作成をお願いできる格安の業者はたくさんあります。いざお願いしようと思ったら、どこにお願いして良いか迷ってしまうでしょう。インターネットが普及したことにより、データの入稿も簡単にでき希望通りのシールを作成できます。しかし、IllustratorやPhotoshopのどちらかでデータ入稿するところがほとんどで、これらのソフトは安価ではありません。また、初めての人にとっては思い通りのデザインができるまでにかなりの時間がかかります。データを入稿するときにはカットラインを作成したり、塗り足しや余白のカットずれを想定して作成する必要があります。このようなことを全て完璧にすることは大変なので、簡易のデザインソフトを用意してくれているところがおすすめです。